未来を変えるAIチャットサービス、チャットGPTについてお話ししましょう。2022年11月末に発表されたChatGPTは、公開後5日間で全世界のユーザー数が100万人を超え、公開2カ月後には月間のアクティブユーザーが1億人を超えたそうです。インターネットのアクセス分析サービスであるシミラーウェブによると、ChatGPTのサイトを訪れたユーザー数は、2023年2月に約1・5億人、2023年4月には約2・1億人と推計され、急激に利用者を増やしています。今回は、世界中で注目を集めるChatGPTの料金や始め方、使い方をご紹介します。
ChatGPTとは?
ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理のAIモデルです。ユーザーが入力した質問(プロンプト)を理解し、まるで人間が書いたかのような自然な文章で回答を返します。インターネット上に存在する大量のテキストデータを学習することにより文章の要約や翻訳、小説・歌詞の作成、プログラムのコーディングなど幅広いジャンルに対応しています。最近では、画像認識機能搭載のGTP-4Vが発表され、ますます注目を集めてます。
プロンプトとは?
ChatGPTに対して質問や命令するために、ユーザーが送信する指示文の事です。プロンプトは目的や背景を明確にし、文脈を捉えたないようにすることが重要です。
ChatGPTの料金は?
ChatGPTの料金はプランによって異なります。以下は2023年10月までの情報で、料金は変更される可能性がありますので、公式のウェブサイトで最新情報を確認することをおすすめします。
無料プラン
ChatGPTは一般ユーザーに対して無料で提供されてます。無料プランを利用すると、基本的な会話や質問に答えることが出来ます。ただし、無料プランでは長い文章や特定のタスクに対しては制限がかかることもあります。
ChatGPT Plus
有料プランでは月額料金がかかります。ChatGPT Plusでは、より高速で高精度がチャット機能(GPT-4)、月間の利用制限の緩和、拡張機能(プラグイン)など、追加の機能が提供されます。
| ChatGPT | ChatGPT Plus | |
|---|---|---|
| 料金 | 無料 | $20/月 |
| 機能 | ・基本的なチャット機能(モデル:GPT-3.5) | ・優先的なアクセス、高速で高精度のチャット機能(GPT-4) ・拡張機能(プラグイン) |
ChatGPTアカウント作成
アカウント作成には電話番号を持っており、18歳以上であればどなたでも作成できます。ChatGPTはWEBアプリなので、PC・スマホのどちらでも作成できます。今回はPCでの作成方法をご紹介しますが、基本的な操作はスマホも同じです。
1,ChatGPT公式サイトにアクセスします。下のような画面が表示されたら画面左下の「ChatGPTを試してみる」をクリック。

2,ログイン、もしくはサインアップが選択できる画面になります。初めての場合はSign up(サインアップ)を、すでにアカウントを持っている場合はLog in(ログイン)を押します。今回はアカウントを持っていない方に向けての解説なので、サインアップを選択しましょう。(画面は現時点でのもので、デザインが変更になってる場合もあります。)

3,アカウントを作成する方法はGoogle、Microsoft、appleのアカウントで続けるか、メールアドレスで新規登録するかの2パターンあります。今回はGoogleアカウントで続ける方法でアカウントを作成しようと思いますので、Continue with Googleをクリックしてログインします。

4,名前と生年月日を入力する画面が表示されますので、First nameの欄に名前、Last nameの欄に苗字、Birthdayの欄に誕生日を入力します。誕生日の欄をクリックすると「DD/MM/YYYY」と表示されますので日/月/年の順で入力しましょう。

5,次に電話番号を入力してSend codeボタンをクリックすると、入力した電話番号にSMSで6桁のコードが届いてると思いますので次の画面で入力します。入力すると下記のような画面になりますが英語なので無視して次へと進みます。

6,これで説明は終了です。ChatGPTに聞きたいことをSend a messageに入力していきましょう。

ChatGPTで出来ること
冒頭でも少しお話ししましたが、ChatGPTを使う何ができるのでしょうか?今までやってきたWEB検索とは用途も考え方も異なりますので使い分けましょう。
| ChatGPT | WEB検索 | |
| 操作 | 指示文を入れる | キーワードを入れる |
| 目的 | 回答文を表示させる | WEBページ検索結果 |
| 答え | すぐに出てくる、毎回変わる | ページを読み込んで探す、一定期間同じ |
| 正確さ | 原則、自分で確認する | 閲覧ページの信頼性による |
| 得意 | アイディアを出す、会話、翻訳 | 調べもの、買い物、ニュース |
まずはChatGPTとWEB検索の違いを理解しておきましょう。無理にChatGPTを使うよりWEB検索のほうが早い場合もありますので、内容によって判断しましょう。ChatGPTが得意なことですぐに使えそうなことを三つ紹介します。
情報収集
ChatGPTは自然な言語理解能力を持ちますので、ユーザーの質問や要求をわかりやすく、適切な情報を提供できます。例えば中学生がバンドを始める時、何が必要でどのようなステップを踏めばいいのかを聞くと下記のように教えてくれました。

アイディア出し
ChatGPTにアイディアを求めることも可能です。例えば結婚式のスケジュールを立てる時、ChatGPTに「結婚式のスケジュールを考えて」と依頼すると、一年前から準備が必要な事やどういった準備が必要なのかも教えてくれました。

文章作成
ChatGPTは文章作成も得意です。例えば、仕事や結婚式の準備で忙しい28歳のOLは父親への感謝の手紙を書くのを忘れてしまいました。でもご安心ください。ChatGPTなら瞬時に文章を作成できます。※よく見ると文章がおかしいと感じる部分もあります。その時は自身で修正するか、もう一度文章を作成してもらいましょう。

その他にも翻訳や要約、プログラミングも得意ですが今回は触れません。
ChatGPT利用時の注意点
非常に便利で仕事にも役立つChatGPTですがその利用には注意が必要です。
信憑性について
対話型のAIは、過去の膨大なデータの学習に基づいてパターン出力してます。そのため、高度な知識を持っているように感じさせる一方で、欠落している情報を補う場合や、時には誤った情報を混入させることがあります。
返ってきた内容については自分自身で確認することが基本です。BingやPerplexityは出典や情報源を教えてくれるので便利で使いやすいAIです。
情報の限界
ChatGPTは2022年1月までの情報しか学習していません。(2023年11月時点)そのため最新情報やリアルタイム性はありません。ChatGPTではプラグインを利用することで最新情報を参照した回答を得ることはできますが、有料となります。
ChatGPT以外で最新情報を連動できるAIは、GoogleのBardやMicrosoftのBingなどがあります。トレンドを活用した情報収集はコチラのほうが便利かもしれません。
まとめ
いかがでしたか?今回はChatGPTの登録から基本的な使い方をご紹介しました。ChatGPTは情報提供、教育、エンターテイメントなど多くの分野で役立つツールとして普及し、人々とのコミュニケーションを強化します。しかし、倫理的な課題やプライバシーの懸念も浮上し、ユーザーの適切な使用が重要です。Aiと協力し、効果的に利用する未来が開かれる一方で、慎重な管理と規制も必要です。ChatGPTをはじめとする生成AIの性能を引き出すのはアナタです。表現を工夫して上手なプロンプトを送信し、より質の高い回答を得られるように何度も練習しましょう。
以下の記事では上手なプロンプトの描き方をご紹介してますので、こちらも記事も併せて読んでみてください。




